がんは転移する前にやっつける!病気解決アドバイザー

医者

胆のうにできるがん

胆のう、そこに生じるがん

先生

そもそも、「胆のう」とはどのような臓器なのでしょうか。胆のうとは、肝臓と十二指腸を繋ぐ胆管の途中にある、袋状の臓器のことを指します。主な働きとしては、肝臓で作られた胆汁を一時的に貯蔵し、十二指腸に送ることで消化を助けます。胆のうがんとは、この胆のうと、胆管と胆のうを繋ぐ胆のう管に生じる悪性腫瘍の事をいいます。胆のうがんの主な症状としては、右上腹部に痛み、黄疸、右上腹部にしこりが見られる、などが挙げられます。ただし、これらの症状は早い時期にはみられず、またほかの胆のうの病気と同じような症状であるため、非常に早期発見が難しいがんのひとつと考えられています。そして、胆のうがんになってしまう原因として、他の胆のうの病が絡んでいることがあります。

胆のうの病、発見

胆のうの病として、まず「胆石病」が挙げられます。これは、胆汁が何らかの原因によって詰まってしまい、石のように固くなってしまう病気のことです。胆のうがんを発症すると、この病気を合併してしまう場合が多いです。なお、この病気を引き起こす原因として、食生活が欧米化し、脂肪分が増えたことなどが挙げられます。次に、「膵胆管合流異常症」が挙げられます。これは、先天的な異常により、本来小腸へ流れるはずの膵液が胆のうに行ってしまい、がん化してしまう病期です。このように、胆のうの病は先天的、もしくは脂肪分のとりすぎなどの生活習慣によって引き起こされます。そして、症状も出づらく、発見が難しいです。しかし、以前は発見しづらかった胆のうがんですが、現在では超音波検査により、大分早期発見が可能になってまいりました。定期的に健康診断を受け、腹部超音波検査を行うことにより、早期発見、早期治療につながっていきます。